納品事例:20 広島県府中市浦上桐工芸様 おみくじ賽銭箱を納品しました

広島県府中市 浦上桐工芸様におみくじ賽銭箱を納品しました。

同じ府中市のご近所さんでお仕事も一緒にさせて頂いている桐箱屋さん、浦上桐工芸さんからのご依頼で、おみくじの箱を製作、納品させて頂きました。

年に一回くらいのペースで注文を頂きますが、今回からおみくじを入れるところに丸を繰り抜いた板を加えて欲しいとのことで前回から少しマイナーチェンジをさせていただきました。

工程としては、外側の大枠を組み立ててお金が落ちていく傾斜の板を貼って、お金が入る引出しを組み立てて、丸穴があいた板を固定するための桟を貼り付けて最後に中が見えるようにアクリルの窓を貼り付けて完成という感じです。塗装ですが、完成後は入り組んだ形になるので組み立てる前に部材の段階で塗装をします。

引出には掛け金とマスコット錠がつくので桐より硬い材料を使います。

組み立てもほぼ終わった状態でアクリルを窓にはめ込みます。

アクリルを中側から貼り付けて桟で固定します。

このアクリルは弊社のオリジナルの乳歯ケース、おいたちの小箱の内箱で使っているものを流用しています。

最後のマスコット錠を引出しの中にしまってプチプチで一つずつ包んで完成です。