商品紹介 ·
オリジナル商品【総桐ファイルスタンド7列】について
オリジナル商品【総桐ファイルスタンド7列】について
こんにちは!豊田産業です。
今回は豊田産業のオリジナル商品の工程を紹介しちゃおうかと思います。
A4サイズの書類って仕事でも学校関係でもよく使うしすぐ溜まっちゃって困りますよね...クリアファイルに入れて分類してもどれがどの分類だったか分からなくなっちゃって結局ごちゃまぜのまま溜まっていくだけ、なんてあるあるだったりしますよね。
【総桐ファイルスタンド7列】は、そんな日々の不便を少しでも解消したくて作った商品です。木製で自然な手触りと、シックな色味で生活を少し豊かに便利にしちゃいましょう
桐材を寸法カット→仕切りの溝加工など必要な加工をしていきます

ファイルスタンドの部材は主に側板、天板、地板、仕切り板、背板の五分材で構成されています。側板と天地板の接合はホゾ組、仕切り板は天地板に溝を入れてそこに仕切り板につけたツノを差し込んで固定していく構造になっています。
塗装の前に部材のサンダー仕上げもして手触りなども見ながら整えていきます。
部材塗装をします



ファイルスタンドは仕切りや側板の内側も全面塗装をするので組立前に必要な部分は部材塗装をしていきます。
ずれないようにきれいに重ねて塗料を吹きかけます。天地板に差し込むためのツノ加工の精度が良くわかりますね。
綺麗に塗れたら平置きで並べて乾かします。
組み立てていきます

天板、地板、側板を組み立てながら同時に仕切りも差し込みながら組み立てていきます。加工の精度の違いが見えてくる工程です。

外側の塗装も終わったら、最後に全体のザラ取りを手作業でして、完成です。
ここでは大まかな工程を書きましたが、書いてないような細かい作業もまだあったりします。今回のロットで前任者から後任者への工程の引継ぎも見られましたが、こんなに手がかかるの?びっくりする場面もありました。
手を掛ければかけるだけいいのか、検討をしてより良い商品を適正な価格でお届けできればと思います。
ちなみにこの商品は府中市のふるさと納税の返礼品にも登録していますが、なぜか納税者さんに刺さるのか、年末にふるさと納税からの注文が殺到するとかしないとか。
ふるさと納税の返礼品としても、家具のまち府中産の商品としても恥じないような製品づくりを心掛けていきたいと思います。
最後までご拝読ありがとうございました。
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