地元府中市インナープロモーション事業に伴う東大阪視察ツアーに参加してきました
地元府中市が取り組むものづくりのまちツアー事業に関しての視察に行ってきました
地元府中市では県外からの観光の目的としてものづくりの現場を見学、体験してもらうという取り組みをしています。
観光と言っても家族旅行だったり、インバウンドだったり、ワーケーションだったりと様々ですが、今回のコンセプトは修学旅行生をターゲットにした教育旅行の誘致を主な目的とした取り組みです。
実際に2020年度から府中市には県内外から修学旅行生たちがモノづくりの現場を見に来てくれています。その取り組みに賛同し受け入れ企業として参加している豊田産業にもその声がかかり、ワークショップ商材の選定から試作、デモンストレーションなど準備をしておりましたが、コロナの増加によりキャンセルになったこともあります。
ものづくりのまちであり、教育旅行受け入れに力を入れておられる東大阪市への視察ツアーが決まる
東大阪市は2007年にモノづくり観光のキーワードで修学旅行誘致のための事業を構築、20年以上をかけて修学旅行生たちにモノづくりの現場を伝えてこられました。
東大阪市は大阪府内でも第3位の人口を擁する中核市であり、日本有数の中小企業の集積地であり、高い技術を持った零細企業が数多くあります。面積対工場軒数割合、工場数(政令都市を除く)ともに全国1位 。長い歴史を経て今に継がれるものづくりへの熱い想いが息づく町です。
そこへ実際赴いて修学旅行生の受け入れをされている企業さんを訪問して今後の学びにしようと言う試みです。
参加企業が集まり、受け入れ企業として忌憚のない意見を出し合い、視察に向けての事前学習をしました
視察ツアーに先立って参加企業が府中の恋しきに集まり事前学習の場が設けられました。
教育旅行誘致が本当に観光資源になりうるのか?
視察ツアーに何を期待して参加するのか?
受け入れ企業の本当のメリットは何なのか?
その他実際受け入れをされた企業の方から感触を聞いたり意見交流をしました。