2023.10.7 さとやま元気交流会の方々の企業訪問受け入れをしました
2023.10.7 さとやま元気交流会の方々の企業訪問受け入れをしました
2023.10.7 さとやま元気交流会の方々の企業訪問受け入れをしました。
さとやま元気交流会とは、広島県が主催で、府中市が後援している取り組みで、山間部興味を持ってもらって盛り上げていこうという内容のものです。過去に庄原や三次などの市町でも開催されており今回府中が最後の開催地となったようです。
https://satoyama-genki.com/event/2023-fuchu/
話しがかりがあった時には最大人数が20人くらいと聞いて今までに受け入れたことがない人数で少し悩みましたが、なんでもやってみないと始まらないし、せっかくのお声掛けを無碍にも出来ず一つ返事にやります!と答えました。
企業訪問の内容は、主に工場見学・ワークショップ・参加者さん同士の交流 という感じです。
工場内の見学の様子
オリジナル商品である跳び箱小物入れを実際に手に取ってみてもらっている様子
参加者さん達到着されたら引率の方から引き継いだ後、あとは好きに進行の方していってくださいとのことで、重ねに重ねたイメトレを思い返しながら、進めていきました。
21名という大人数で、ワークショップにしろ工場見学にしろ、一度にするのは難しいだろうということで、半分に分けて対応しました。2班に分かれて先にワークショップする人、工場見学する人、一巡したら交代です。
質疑応答も人の数だけ質問が出てくる
2回に分けて工場に入っていき説明をしながら気軽に質問対応などしましたが、やはりこのような会に参加されているだけあっていろんな質問が出ました。
中でも印象に残ったのが、このワークショップや工場見学受け入れを持続可能な取り組みにしていくためにはどうすればいいのかという主旨の質問です。
確かにこういう取り組みは直接企業に直接利益を生むようなものではないです。
だけど老若男女いろんな人に工場でのものづくりをオープンにすることで求人だったり、移住希望だったり製品理解だったりに繋がり、府中市が元気になるきっかけになるかもしれない。更に跳び箱小物入れを欲しいと思ってもらえたならこれ以上のことはないと思います。
自分たちには当たり前のことが意外と価値になる
今回のワークショップでははポケットティッシュケースを作りました。
そして最後はまた輪になって会の感想を言い合って交流しました。
その中で印象的だったのは、木に触れる体験自体が久しぶり過ぎてそれだけで楽しかったという意見が結構ありました。
私たち作り手が日常的にしている木に触れたり木の匂いを嗅いだりするということが外から見たらそれ自体が価値なんだなということを気づかされました。木の感触や匂いで小学生の頃の技術家庭科の授業や、生まれ育った地域に思いを馳せるきっかけになればいいなと思いました。
このような機会を頂きました
BPL Inc. 川本様
NPO法人 府中のアンテナ 小谷様
さとやま元気交流会 運営スタッフの皆様
ありがとうございました。